マッフル炉、最高温度 1100 °Cまたは1200 °C

これらのマッフル炉は、追加料金なしで、フラップドアまたはリフトドアからお選びいただけます。

プロセス制御

機能と設備

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マッフル炉 L 3/11 ~ LT 60/12 は、長年に渡ってラボラトリーで毎日使用されています。このモデルシリーズは、素晴らしい処理能力、最新の優れた設計、そして、高い信頼性を提供します。これらのマッフル炉は、追加料金なしで、フラップドアまたはリフトドアからお選びいただけます。

標準タイプ

  • 最高温度1100 °C、または1200  °C
  • セラミック熱板による二面加熱方式(マッフル炉L 24/11~LT 60/12では三面加熱)し、最適な温度均一性を達成します
  • 動作温度が 800 °C を超える場合は、有効空間に DIN 17052-1 に基づく閉じた給気仕切弁を取り付け、+/- 5 K の温度均一性を実現します
  • N タイプ (1100 ) または S タイプ (1200 ) の熱電対
  • 加熱線が内蔵されたセラミック製加熱プレート、保護されており、容易に交換できます
  • EC 規則 No 1272/2008(CLP)に基づいてヒトに対する発がん性がないと分類されている断熱材だけを使用。ヒトに対して発がん性がある可能性があると分類されているケイ酸アルミニウムウール(RCF ファイバーとも呼ばれます)は使用していません。
  • 低い外部気温と高い安定性のための、二重壁構造で炉の後壁に空気吸入口がある、ステンレス圧延板製のケーシング
  • 置き台として利用可能な前開き扉(L)、または値段の追加なしの上下スライド扉(LT)の選択可能、後者では高熱部はユーザー操作の扉裏側に位置
  • 扉にある調節可能のスリット(写真参照)装備
  • 炉背面の排気孔
  • タッチスクリーン操作のコントローラー B510( それぞれ 4 つのセグメントのある 5 つのプログラム)および  1/12 用の R7(一定の温度に調整可能)。その他のコントローラーの説明については
  • 半導体リレーによる低騒音の加熱動作
  • 操作説明書の枠内における規定どおりの使用
  • ナーバサーム・コントローラー用NTLog Basic、プロセスデータをUSBスティックに記録

付加装置

付属装置

  • 喚起扇または職場意識排気ガス浄化装置付き排気ダクト。(L 1とL 15を除く)
  • 停止温度を調節できる温度リミッターで炉とチャージを過熱から保護
  • 不燃性のプロセスガスによる炉洗浄のためのプロセスガス接続(排気ダクト、ファンまたは触媒コンバーターが付いている排気ダクトとの組み合わせはできません)、非気密型
  • 手動式、または自動式ガス化システム
  • 熱電対のダクトは背面または炉扉にあります
  • 監視、文書化、制御用の VCD ソフトウェアパッケージのプロセス制御 および文書化
  • 異なるレベルにある炉の装入用の閉じたプレートまたは穴のあるプレートの装入フレーム、プレートの取付け/取外し用のホルダー付き、最高温度 800°C、 L(T)  9/11 の場合のレベル当たりの最大積載重量 2kg、L(T) 15/11 の場合のレベル当たりの最大積載重量 3kg

技術仕様

型式

最高温度

炉内寸法 mm

容量

外形寸法2 mm

空の有効空間で +/- 5 K の温度均一性5

最大電源入力

電源

重量

加熱時間

 

°C1

奥行き

高さ

(リットル)

奥行き

高さ3

奥行き

高さ

(kW)

接続*

(kg)

(単位: 分)4

L(T) 3/11

1100

160

140

100

3

385

330

405+155

110

50

50

1,3

単相

21

41

L(T) 5/11

1100

205

170

130

5

385

390

460+205

170

80

80

2,6

単相

27

47

L(T) 9/11

1100

235

240

170

9

415

455

515+240

180

150

120

3,3

単相

35

63

L(T) 15/11

1100

230

340

170

15

415

555

515+240

180

250

120

3,5

単相

43

74

L(T) 24/11

1100

280

340

250

24

490

555

580+320

230

250

200

4,9

三相

52

69

L(T) 40/11

1100

320

490

250

40

530

705

580+320

270

400

200

6,5

三相

70

80

LT 60/11

1100

380

490

330

60

610

705

660+385

290

360

240

9,8

三相

83

150

                

L 1/12

1200

90

115

110

1

290

280

410

40

45

60

1,6

単相

15

25

L(T) 3/12

1200

160

140

100

3

385

330

405+155

110

50

50

1,3

単相

21

48

L(T) 5/12

1200

205

170

130

5

385

390

460+205

170

80

80

2,6

単相

27

59

L(T) 9/12

1200

235

240

170

9

415

455

515+240

180

150

120

3,3

単相

35

78

L(T) 15/12

1200

230

340

170

15

415

555

515+240

180

250

120

3,5

単相

43

99

L(T) 24/12

1200

280

340

250

24

490

555

580+320

230

250

200

4,9

三相

52

82

L(T) 40/12

1200

320

490

250

40

530

705

580+320

270

400

200

6,5

三相

70

97

LT 60/12

1200

380

490

330

60

610

705

660+385

290

360

240

9,8

三相

83

160

1長時間加熱の推奨温度 1000℃ (L../11)または1100°C(L../12)*接続電圧については84ページを参照
2外寸は追加装備を含む型によって異なります。サイズに関してはお問い合わせください。
3開いたスライド扉を含む(LT型式)
4空の閉じた炉のおおよその加熱時間(単位: 分)、最大温度 -100 K(230 V 1/N/PE または 400 V 3/N/PE に接続した場合)
5動作温度が 800 °C を超える場合は、有効空間に DIN 17052-1 に基づく閉じた給気仕切弁を取り付け、+/- 5 K の温度均一性を実現します


 

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