焼きなまし、焼き入れ、ロウ付け用チャンバー炉、最高温度 1280 °C

複層断熱構造による省エネ構造。

プロセス制御

機能と設備

N61H
N7_H_
Beschickungswagen
Tiefer_Ofenraum

実験室での金属の熱処理等の荒作業を実施するためには、耐火性レンガによる堅牢な断熱が絶対に必要になります。チャンバー炉N 7/H~N 87/Hの設計の特性はこの問題を解決するばかりではありません。例えば保護ガス下での動作のための加熱ボックス、ローラーコンベアや急冷浴を備えた冷却ステーション等の広範な付属品によって、炉の機能性を拡張することができます。これにより高価で複雑な加熱装置を使用することなく、医学分野でのチタンのアニーリング処理等の高度の要求を満たすことが可能です。

標準タイプ

  • 最高温度1280  °C
  • 両側面と底面の三面加熱式の深い炉室
  • 管状キャリアに装填された発熱体による直接放射、高度の耐久性
  • 耐熱性のシリコンカーバイトボードで保護された底面加熱
  • DIN 17052-1に準拠した +/- 10 °C に達する最適な温度均一性
  • 複層断熱構造による省エネ構造
  • 架台を納入範囲に含む。 N 7/H - N 17/HR は卓上機種
  • 下向きに開く平行開閉式スイングドア (ドアの熱放射防護)
  • 扉の開閉はガス圧力ダンパー/スプリングで緩衝
  • コントローラ B500(それぞれ 4 つのセグメントのある 5 つのプログラム)
  • 操作説明書の枠内における規定どおりの使用
  • ナーバサーム・コントローラー用NTLog Basic、プロセスデータをUSBスティックに記録

技術仕様

型式 最高温度 炉内寸法 mm 容量 外形寸法1 mm 電気容量 電源 重量 加熱時間
  °C 奥行き 高さ (リットル) 奥行き 高さ (kW) 接続* (kg) (単位: 分)2
N 7/H 1280 250 250 140 9 800 650 600 3,0 単相 60 320
N 11/H 1280 250 350 140 11 800 750 600 3,5 単相 70 320
N 11/HR 1280 250 350 140 11 800 750 600 5,5 三相3 70 70
N 17/HR 1280 250 500 140 17 800 900 600 6,4 三相3 90 110
N 31/H 1280 350 350 250 31 1040 1030 1340 15,0 三相 210 90
N 41/H 1280 350 500 250 41 1040 1180 1340 15,0 三相 260 105
N 61/H 1280 350 750 250 61 1040 1430 1340 20,0 三相 400 105
N 87/H 1280 350 1000 250 87 1040 1680 1340 25,0 三相 480 105
1外寸は追加装備を含む型によって異なります。サイズに関してはお問い合わせください。*接続電圧については75ページを参照
2空の閉じた炉のおおよその加熱時間(単位: 分)、最大温度 -100 K(230 V 1/N/PE または 400 V 3/N/PE に接続した場合)
3三相のうち二相が加熱用

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