実験室での金属の熱処理等の荒作業を実施するためには、耐火性レンガによる堅牢な断熱が絶対に必要になります。チャンバー炉N 7/H~N 87/Hの設計の特性はこの問題を解決するばかりではありません。例えば保護ガス下での動作のための加熱ボックス、ローラーコンベアや急冷浴を備えた冷却ステーション等の広範な付属品によって、炉の機能性を拡張することができます。これにより高価で複雑な加熱装置を使用することなく、医学分野でのチタンのアニーリング処理等の高度の要求を満たすことが可能です。
標準タイプ
- 最高温度1280 °C
- 両側面と底面の三面加熱式の深い炉室
- 管状キャリアに装填された発熱体による直接放射、高度の耐久性
- 耐熱性のシリコンカーバイトボードで保護された底面加熱
- 高温状態で開けたときの燃焼を防ぐためのステンレス圧延板が付いている、扉の上部領域
- DIN 17052-1に準拠した +/- 10 °C に達する最適な温度均一性
- 複層断熱構造による省エネ構造
- 架台を納入範囲に含む。 N 7/H - N 17/HR は卓上機種
- 炉側面に新鮮な空気を取り入れる開口部、チャンバー炉 N 31/H 以降では炉背面にあります
- 下向きに開く平行開閉式スイングドア (ドアの熱放射防護)
- 扉の開閉はガス圧力ダンパー/スプリングで緩衝
- タッチスクリーン操作のコントローラーB500(それぞれ 4 つのセグメントのある 5 つのプログラム)
- 操作説明書の枠内における規定どおりの使用
- ナーバサーム・コントローラー用NTLog Basic、プロセスデータをUSBスティックに記録