個々の部品を脱炭から保護するために、ロールに巻かれたステンレス鋼製フォイルに包んだり、または、エンベロープやバックに入れることができます。 ロールにはさまざまな長さと幅のものがあります。また、エンベロープとバッグは異なる寸法をご準備しております。
ゴールドプレートはさみを使用して、適切なサイズのフォイルをロールから切断し、ワークを包みます。 このようにして保護したワークを熱い炉に装入できます。 フォイルは大変薄いので、装入後直ぐに炉の温度に適応して、フォイルパッケージ内の酸素を結合します。 元のワークには酸化する酸素が含まれません。 ワークが汚れません。
適切な時間炉内に保持した後で、包装したワークを焼入れ媒体に浸します。 焼入れの後でフォイルを取り外して、部品を焼き戻しできます。
フォイルをワークにきつく取り付けないでください。きつく取り付けると、フォイルが破損することがあります。 ワークの開口部が大きく、多くの酸素が包み込まれる場合には、ギャップにフォイルを充填します。 これによってフォイルの表面が大きくなります。
フォイルの縁は大変鋭いので、 手袋と工具を使用します。