熱風循環式シャフト炉は高重量部品やバスケットを熱処理する際等の装入が簡単です。このコンパクトなシャフト炉の適用温度範囲は 850 ℃で、焼ならし、溶体化焼入れ、人工劣化、ソフトアニール等のプロセスに適しています。
- 最高温度 850 ℃
- 炉床に装備したファンによる高い空気循環流速
- 垂直熱風循環
- DIN 17052-1に準拠した +/- 4 °C に達する最適な温度均一性
- 炉の内部はステンレス製
- 停止温度を調節できる温度リミッターで炉とチャージを過熱から保護
- EC 規則 No. 1272/2008(CLP)に基づいてヒトに対する発がん性がないと分類されている断熱材だけを使用。ヒトに対して発がん性がある可能性があると分類されているケイ酸アルミニウムウール(RCF ファイバーとも呼ばれます)は使用していません。
- 操作説明書の枠内における規定どおりの使用
- タッチスクリーン操作のコントローラー B500 (それぞれ 4 つのセグメントのある 5 つのプログラム)。
- ナーバサーム・コントローラー用NTLog Basic、プロセスデータをUSBスティックに記録
- PC 上で MS WindowsTM の ExcelTM を使用して簡単にプログラムを入力できるフリーウェア NTEdit
- PC 上で MS WindowsTM の ExcelTM を使用して点火を評価および文書化できるフリーウェア NTGraph
- モバイルデバイスで点火をオンライン監視できる MyNabertherm アプリを無料でダウンロードできます。