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Nabertherm は成長し続けます!

ますます多くの複雑な工業炉システムを製造するため、当社は2021年3月から生産エリアの拡大を開始しました。

2017 年 4 月、120 名のお客様を招待して、社内で「B5」と呼ばれる最後の工場拡張の竣工式が執り行われました。この式典では、全設備が整い、フル稼働するまでの時間が話題になりました。竣工から4年を経ずに、工場の生産能力は上限に達しています。Nabertherm は 2019/2020 年までの成長により、建設費用を短期間で完済するとともに、さらなる拡張を発表します。

すでに 2019 年から生産エリアのさらなる拡張の計画を開始しています。新型コロナウイルス感染症パンデミックとそれに伴う不確実性のために、着工の延期を余儀なくされましたが、いよいよ工事が開始することになりました。「受注状況は依然として満足できる水準にはありませんが、生産スペースとオフィスエリアの拡張が必要です。さらに重要なのは、特に法人のお客様の投資性向が改善されたときに向けて、備えを万全にしておくことです。」と、ティム・グローテア社長は従業員に向けて述べています。

既存のホール「B6」は3,600m²の面積の生産スペースに拡張されます。建設作業 は 2021 年 3 月上旬に開始しました。これまでの工事同様に、ホールの高さは 13m であり、20t まで対応可能な天井クレーンシステムが設置されます。これにより、お客様別の産業プロジェクトに対応できる生産が可能になります。近年、産業用途における熱処理向けの複雑なプラントの数が増加しています。生産サイトを拡張することで、この事業分野の拡大に向けた条件を整えます。新工場での生産開始は今年末に予定されています。オフィスエリアの拡張を含む工事完了後は、生産エリアの社内再編成とそれに伴う社内での移転が行われます。

Nabertherm は、生産能力の拡張によって、今後も成長を続け、リリエンタール、そして、ブレーメン経済地域における雇用に貢献していきます。
グローテア社長は 4 年前と同様に、新しい生産ホールが短期間でフル稼働するようになることを期待しています。「私たちは、世界の製造業がパンデミックを克服することを支援し、世界中のお客様に「Made in Germany」の熱処理プラントを提供していきます。」

 

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