この高性能マッフル炉には温度1550 °C、または1600 °Cの機種が揃っています。これらの高温炉は、周期的な動作での棒状シリコンカーバイト発熱体の安定性と短期の昇温時間の特長によって、実験室でのオールラウンドの使用に応える高性能炉を実現しています。炉の機種と使用条件によっては25-30分の加熱時間に到達します。
標準タイプ
- 最高温度1550 °C、または1600 °C
- 作業温度1500、高温の作業では摩擦が増加
- 外気温を低温に保つためさらに冷却するステンレス圧延板からなる二重壁構造のケーシング
- EC 規則 No 1272/2008(CLP)に基づいてヒトに対する発がん性がないと分類されている断熱材だけを使用。
- 置き台として利用可能な前開き扉 (LHTC)、または追加価格なしの上下スライド式扉 (LHTCT) の選択可能、後者では高熱部はユーザー操作の扉裏側に位置 (高温炉 LHTCT 01/16 リフトドアタイプのみ)
- 棒状SiCに調整された半導体リレー付きスイッチ装置
- 容易な棒状加熱体の交換
- 調整可能な空気取入れ口、天井部の排気口
- タッチスクリーン操作のコントローラーC550 (それぞれ 20 のセグメントのある 10 のプログラム)
- 操作説明書の枠内における規定どおりの使用
- ナーバサーム・コントローラー用NTLog Basic、プロセスデータをUSBスティックに記録