連続炉はサイクルタイムが固定された連続プロセス(乾燥または予熱、硬化、時効、加硫 または脱ガスなど)向けに最適です。 最高温度 1100 °C までのさまざまな温度向けの炉を取り揃えております。 また、DF モデルシリーズの連続炉は、例えば、LTCC アプリケーションにおける機能層の燃焼(Burn Out)および焼付け/焼結(Fire)のためのセラミック厚膜プロセス向けに特別設計されています。 炉は、必要なスループット、熱処理のプロセス要件、および、必要なサイクルタイムに従って設計されます。
また、搬送技術(ベルトやローラー)は、作業温度とワークの形状によって異なります。さらに駆動速度と制御ゾーンの数も作業プロセスを考慮して選択します。
搬送コンセプト
- 搬送ベルト
- 網目調節付き金属製搬送ベルト
- 駆動チエン
- ローラー駆動
- 循環エレベーター
- シャトル
- 回転炉
加熱方法
- 電気加熱、放射または対流
- 直接または間接ガス加熱
- 外部熱源による加熱
温度サイクル
- 総全長の作業温度調整(例:乾燥や予熱など)
- 加熱、硬化、冷却時間のプロセスカーブ自動調整
- ワークの急冷工程も含む熱処理
作業環境
- 大気動作
- 有機的ガス放出を含むプロセス用、 例えばEN 1539に準拠した必要な安全技術を含みます
- 不燃性の保護ガスおよび反応ガス雰囲気下、例えば、窒素、アルゴン、フォーミングガス
- 可燃性の保護ガスまたは反応ガス雰囲気下、例えば、水素(安全技術も含む)む)
基本的な調節項目
- 搬送速度
- 温度均一性
- 作業温度
- プロセスカーブ
- 有効空間幅
- 搬入物の重量
- タクトタイムおよび搬出
- 搬入搬出ゾーンの長さ
- ガス放出の対応
- AMS2750H、CQI-9、FDAなど業種別スペック
- その他ユーザースペック