ガスパージパッケージ 4
異なるガスパージパッケージの使用により、管状炉シリーズの大部分を不燃性ガスまたは可燃性ガスを使用する運転、または真空運転用にアップグレードできます。
機能と設備
ガスパージパッケージ 4 室温を超える管状炉内で使用する水素向け
管状炉にガスパージパッケージ 4 を実装すれば、周囲温度を超える温度において水素雰囲気下で運転できます。水素を使用する運転の場合は、作業管内の過圧が約 30 mbar になるようにしてください。水素はガス排出口で、排ガスフレア装置で焼却されます。安全 PLC 制御システムが実装されています。予備洗浄、水素供給、運転、 エラー監視、プロセス終了時の洗浄（少なくとも管の体積の5 倍）を自動的に行うことができます。エラーが発生した場合、緊急時用パージ容器からの窒素で洗浄することで、プラントを自動的に安全な状態にします。
標準タイプ
- R、RHTC、RHTH、RHTV、 RSH、RSV、RSRB および RSRC シリーズの管状炉用があります
- 水素と窒素用のガスパネル
- 電磁弁によるセグメント毎の自動切替
- タッチスクリーンを装着した安全 PLC 制御システム経由による制御
- 温度監視のある排ガスフレア装置
- 炉とチャージ用のデジタル過昇温計
- 過圧の監視
- 窒素用の緊急時用パージ容器
その他の製品
