管状炉 RD 30/200/11 は優れた費用対効果、大変コンパクトな外形寸法と軽量設計が特長です。このオールラウンダーには、加熱線のサポートとして機能も兼ねた作業管が装備されています。作業管は炉の加熱の必須部分であり、管状炉で大変高い加熱速度を達成できるという利点があります。この炉は最高温度 1100 °C の水平運転向けに設計されています。
標準タイプ
- 最高温度 1100 ℃
- 低い外部気温と高い安定性のための、二重壁構造で炉の後壁に空気吸入口がある、ステンレス圧延板製のケーシング
- EC 規則 No 1272/2008(CLP)に基づいてヒトに対する発がん性がないと分類されている断熱材だけを使用。ヒトに対して発がん性がある可能性があると分類されているケイ酸アルミニウムウール(RCF ファイバーとも呼ばれます)は使用していません。
- 管内径: 30 mm、加熱長さ: 200 mm
- セラミック製作業管 C 530、空気中での運転用のファイバーコルク 2 個付き
- K タイプ (1100 ℃) の熱電対
- 半導体リレーによる低騒音の加熱動作
- 作業管に直接巻き付けられたヒーター線により非常に高速の加熱
- 操作説明書の枠内における規定どおりの使用
- コントローラ R7